株式会社中央ケミカル様

大規模物件でも全ての材料をEDI経由で受注!
「お知らせ機能」を駆使して情報発信も強化。

今回は、Paintnote EDIをご利用いただいている株式会社中央ケミカル 代表取締役社長の折茂重雄さんにインタビューさせていただきました!

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「創造と実行」

Q:経営のポリシーや会社の強みを教えてください

お客様に喜んで頂くために「創造と実行」を常に念頭に置いております。ニーズとウォンツを的確に把握し、それを満たしていただくために最大限自分の出来ることを考え、実行していく。日々創造、日々実行の繰り返しです。

また、弊社の強みは社員の「輪」です。色々な意味合いがありますが、特に「輪」のもたらす情報の共有力です。全員が情報を共有する事で、お客様に対してシームレスで卓越したサービスをスピーディーに提供出来ていると思います。社員全員が常に「今がベスト」と甘んじることなく、常にその場その時の「より良い状況」を目指し行動しています。

 

様々な路線が乗り入れている駅のような利便性を

Q:Paintnote EDIの導入のきっかけはなんですか?

お客さまが弊社に発注する手段の選択肢が1つ増えることによって利便性が高まると考えた為です。様々な路線が乗り入れている駅の往来が多いように、弊社の利便性を高めることによって、より多くのお客様と関わる契機となることが期待出来ます。 我々もメーカー様のEDIを利用してみて便利さを実感しています。弊社へのアクセス(発注方法)は従来の電話、FAX、メール、LINE、そこに新たな路線としてEDIを加え、お客様の状況に応じてそれぞれの路線をお選びいただけることによって、よりアクセスしやすく便利な会社に近付くことができると考えています。

弊社にはパソコン操作に疎い社員もおりますが、導入に際して不安はありませんでした。例えばExcelで0から簡易のシステムや書類雛形を作るといったことは難しいでしょう。しかしPaintnote EDIのようにすでに箱が用意されており、どこをどう操作すれば良いか決まっているものであれば、しっかり教育を行えば理解して使えることがわかっていたからです。実際Paintnoteの担当者も実際に足を運んで丁寧に操作説明を行ってくれたため、今では皆問題なく使えています。

 

発注側、受注側双方に対する利便性

Q:Paintnote EDIを導入してどう感じますか?

私見ですが、塗料販売店でPaintnote EDIを導入しない理由がないと思います。全てのお客さまでなくとも、EDIを活用してくださるお客さまが数社いらっしゃるだけでだいぶ違います。今まで受注業務にかかっていた分の時間を活用し、1日の営業時間内でもう数件周れるかもしれませんし、残業時間削減の効果も見込めると思います。

EDI本導入をする前に「こんなサービスがあります。どうでしょうか?」と話をした後、本導入まで2週間に1度くらい「まだ始まらないの?」と催促をいただいたお客さまがいらっしゃるのですが、すぐにヘビーユーザーとなっていただき、案件の大小問わず、EDIでご注文いただいております。特に、ご利用開始後すぐに、数万㎡の大規模物件の材料発注を全てEDIで行っていただいたのは印象的でした。お客さまにとっても、過去に注文した材料が現場ごとに一目でわかり追加注文が簡単にできる、好きな時間に注文ができる等、メリットを感じていただけているのかなと思います。

 

「お知らせ機能」をSNSのように活用

Q:Paintnote EDIをどう得意先に普及させていきますか?

Paintnote EDIは単なる発注システムだけでなく、「お知らせ機能」を備えている点が私の考える利点の一つです。

当社でもFacebook、LINEタイムライン等を活用していますが、そもそも利用している方が少なかったり、仕事以外のプライベートの情報も一緒くたになって掲載されているといった問題点がございます。その点Paintnote EDIの「お知らせ機能」だと混ざりっ気のない仕事関連のお知らせのみをお客さまに対して掲載できます。「お知らせ機能」はある意味SNSでの情報発信に近く、SNSの普及した現代にマッチしていると思っています。発注の有無に関わらず、一つの情報発信ツールとして活用し、最新の情報をタイムリーにお伝えすることができるだけでも十分価値があります。EDI注文にハードルを感じるお客さまにも、まずは情報発信ツールとしての利便性を感じてもらうことで登録を促進していけたらと考えています。

私は、販売店の重要な役割は、お客様のご要望に合わせた最適な材料を様々なメーカーの多種多様な商品の中から選定し具体的に提案出来ることだと考えています。その為に必要なことはやはり情報力です。日々更新される溢れかえる情報に溺れることなく、常にフレッシュな情報を持ち、お客様に合わせた具体的な提案をすることによって、頼れる販売店として弊社に「相談したい」と思ってもらえるよう日々の研鑽を続けていきます。

 

発注側デザインの磨き込みに期待

Q:Paintnote EDIの将来への期待はありますか?

お客さまの中にはPaintnote EDIを使ってみたいとは思うものの、商品の正式名称がわからなかったり、単に面倒であったり、電話での注文のままの方もいらっしゃいます。そういった方でも利用開始のハードルを下げ、もっと簡単に継続利用ができるように磨き込みをかけていっていただけると嬉しいです。例えば1ヶ月ほど前のアップデートで追加された「LINE連携機能」は、お知らせやメッセージ、受注確認などの通知が発注側のLINEに届くようになるもので、非常に良いと思っています。良い機能は揃ってきているので、発注者がより簡単に理解できるデザインになるといいですね。

さらに長期の話をすると、携帯電話も単なる電話から、今や電話機能がついたPC端末と言い得るものまで進化しています。Paintnote EDIも現状の発注システムだけでなく、トータル・ペイント/ペインティング・サポート・システムへと進化していくだろうと思います。

 

「面白い」会社でありたい

Q:最後に、将来の夢を教えてください。

「面白い」会社でありたいと思っています。

お客様にとって面白く、自分も含めたそこで働く社員にとっても面白い。
私たちのお客様への提案が、お客様が「面白い」とまで思っていただけるような、お客様の想像を超えた提案が出来る…またそのような提案を出来ることを「面白い」と思えるような社員の集団でありたいと思います。

現時点ではまだまだ至らぬ点ばかりですが、我々は塗料を通じて社会とつながっています。我々の考え、行動が塗料業界を通じて社会にとって「面白い」と思えることを提供出来たらと考えます。

 

 

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